個室っぽい大部屋でのふれあい

初めは声しか聞こえない。もの静かな方で、年配男性?男性乳がん?かと思っていたら、他の部屋の方か職員の方々かが、○○ちゃーん、と退院の別れにやってきていて、どうもおばあさんのよう。


その方が退院の際私のカーテンをわざわざ開けて、元気でね、かんばってね、と言いに来てくださったのだ。

その年代の方だから退院の時に退院のあいさつをしにいくものだと思われていたのかもしれない。でもそんなカーテン閉め切りで顔をも合わせたこともない方。

私が職員の方とホスピスへ行く話などしていたのを聞いてふびんに思って心からのエールを送りにきてくれたような気がする。

みたところ、風貌も私の祖母と似た感じのほんとうにおばあさんであった。ありがたい。


そしてもうひと方はもうひと世代下の方?私よりはひと世代上くらい?お目にかかってはいないが、その晩は手術のあとで体にもいろいろつながれていてかつ点滴漏れなども重なったようで、夜中に看護師をなじり初めてちょっとした事件だったのだけど、家で思ったようにいかないと騒ぎ立てた母を彷彿とさせ、翌日は看護師さんに、昨日はいらいらしてたの、ごめんね、なんてかわいく謝るところも、懐かしく思えた。





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